美容外科医山田美人(1)の解説

美容外科医山田美人(1)

美しくなれば幸せになれますか? 美は世の女性たちの永遠の憧れ……でも本当に大切なのは、見た目が綺麗になることより、そこから先の幸せを手に入れること。
敏腕美容外科医にして、クールな外見。
そして、恋人アフロディーテ(アライグマ)を溺愛する山田クリニック院長・山田美人(よしひと)は、あなたの美と幸福のために、できる限りのお手伝いをお約束します。
大みそかの日本海はさみしい女の死に場所ね。
もうじき年があけるのね。
でもあたしに新しい年は来ない……だって、あたしはブスだから!! 初川夢美が自殺の名所の崖から飛び降りようとしたまさにその時、崖下の看板が目に飛び込んできた。
『ブスは死んだら治らない――美容外科 山田クリニック』 綺麗に生まれ変わった夢美は、かつて自分を手痛く振った男のもとに現れ、彼の新しい彼女に近づいた…。
青葉商事の受付嬢。
神田成美、23歳。
――なにをかくそう、整形美人!! だってやっぱり女は顔なのよ!! 心優しき天然ブス、そんな隣の席の優子があたしは大キライ。
なのに憧れの後白河さんは優子をデートに誘った。
それが許せない成美は後白河を略奪! 涙を流しながら「やっぱり女は顔なんだって思っちゃった」と言う優子に対し、なぜか成美は大激怒。
山田先生、女は顔!! 顔よね!?そりゃあ小さいよりは…大きい方がイイ!? デパートの紳士服売り場に勤める大山房美は、100センチGカップの巨乳を男たちにバカにされ続け、胸を小さくしたいのだと山田クリニックを訪れた。
「このまんまじゃイヤ、変わりたいんです!」 そんな房美に、最初は「チャームポイントだから」と手術を勧めなかった山田も動かされ……だが彼女に施したのは、バストの縮小手術などではなかった…?キレイになって、クリスマスに愛の告白を! いつも同じ喫茶店で見かける彼に一目惚れした花山朱美は、整形してその店のウェイトレスになった。
大きな鼻の穴がコンプレックスだった朱美。
宴会で『豆とばし』をした過去を元同僚にバラされてしまったけれど、彼は食事に誘ってくれた。
でも彼の元カノ出現により、あたしのことからかってただけなんじゃないの? という疑念が生まれ、それを聞いた彼は彼女の前から去って行ってしまったが……。
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