登山の文化史

登山とは文化的な行為である。
文明人のみのなす行為なのである―東西アルピニズム発生史を自然と人間のかかわりから描く表題作ほか、軽妙洒脱な随筆、紀行、翻訳論文など15篇を収録。
岡書院・梓書房店主として、文化人類学や山岳書の名著を送り出してきた著者が綴る、日本登山史資料ともいうべき随筆集。
岡書院・梓書房出版目録を収録。
アルプスを踏破し、美しい自然とそこに生きる人々の姿を情感をもって克明に描き、 大正初期の日本登山界に本場アルプスからの新風を送り込んだ古典的名著。
解説=近藤信行山を登る心、山を想う心を詩情豊かに綴った55篇。
著者はこの一書を遺して若くして戦没した。
山男の心の拠り所として広く愛されてきた、山の画文集の傑作。
1914年初夏、前著『スウィス日記』の旅の途中、著者は英国北部を逍遥する。
その旅日記に北アルプス開拓期の記録などを収録。
前著『スウィス日記』と併せ、著者の全貌をみる遺稿集。
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